HADAの導入により、チェックリストの作成と提出が簡単になり、提出した作業内容をリアルタイムで確認できるようになったため、管理が簡素化されました。
-シンジェンタコリア(株) 益山工場、ハン・ガンボム チーム長-
こんにちは。シンジェンタコリア(株) 益山工場で生産管理を担当しているプロダクションマネージャーのハン・ガンボムチーム長です。
私は生産を管理するプロダクションマネージャーとして、化学製造工場で安全を基盤に良品を生産するために、生産全体のプロセスを管理しています。国内の法規制および社内規定を遵守し、製品の生産活動を管理し、継続的な改善のために多方面で生産管理を行っています。
特に、昨年からSmart Manufacturingプロジェクトの一環として、デジタルチェックリストとOEEリアルタイムマネジメントを生産ラインに導入しています。
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)プロジェクトを進める中で、工場内の5Sチェックリストを導入しました。しかし、チェックリスト作成時に、作業者が必ず提出するすべての写真資料をExcelで管理していたため、容量や整理など、管理に困難を感じていました。
また、安全および品質チェックリストを文書で作成して提出していましたが、すべての業務を手書きで進めていたため、データ化に苦労していました。
この過程で、内部的にチェックリスト管理のデジタル化が必要だと感じ、不便だった点を改善するためにHADAサービスの導入を決定しました。
紙のチェックリストを基にした作業および管理業務が変わったことが、最も大きな変化だと思います。
紙で5Sおよび工場内の各種施設を管理していた時は、チェックリストの集約や証拠資料の管理に手間がかかりましたが、HADAを通じてデータ化されることで、管理が容易になりました。
⛔ 紙ベースのチェックリスト作成の不便さ
私たちシンジェンタコリアは、HADA導入前は、チェックリストの作成や提出を紙を使って行っていました。手書きでチェックリストを作成していたため、実際の点検の有無を確認するのが難しく、管理に不便さがありました。
✅ QRコードで簡素化されたチェックリストの作成および提出
HADA導入後、私たちはラインごとにQRコードを生成して貼り付けました。その結果、作業者はスマートフォンでQRコードをスキャンするだけで簡単にチェックリストを作成し、提出できるようになり、便利になりました。
⛔ 作業証拠写真管理の手間
5Sチェックリストを管理する際に最も難しかった部分は、業務証拠写真の管理でした。ラインごとに業務証拠写真を集めるため、写真ファイルが多く、容量や管理の問題がありました。
✅写真添付機能を活用して簡素化された作業証拠写真管理
HADA導入後、私たちは5S関連のチェックリスト作成時に写真添付機能を活用して業務証拠写真をアップロードしました。その結果、すべての写真を一か所で確認できるようになり、便利になりました。
HADAのおかげで、作業者は作業過程が、管理者は作業管理業務が便利になりました。
-シンジェンタコリア(株) 益山工場 ハン・ガンボム チーム長-
今日はHADAを通じて工場管理のデジタル化を進めているシンジェンタコリア(株) 益山工場の事例をご紹介しました。いろいろな分野の施設管理のデジタル化をHADAと一緒に始めてみてください!